天皇賞秋 2022
展開予想
パンサラッサだけだと前走の札幌記念のようにスロー逃げになって前に展開が向く可能性があるが、今回はバビットがいるし、パンサラッサ自身も以前の大逃げが出来る様に馬具を工夫している。この事からペースはそれなりに流れると予想。
となった時に、それなりのペースで中団から中団後ろあたりを追走でき、東京の長い直線で早い上がりを使える馬に展開が向く
予想前提
今回は3歳対古馬の構図で、どれだけ3歳がやれるのかが焦点となる。
基本的に天皇賞秋では3歳の成績は悪いが、3歳が古馬に混ざって高い複勝率を誇る年は、3歳のレベルが高く、天皇賞秋の馬券内率も高い
今年は3歳が古馬に混合レースで複勝率37%とやれているので、3歳は通用すると判断。ここを軸に印を打った
1.マリアエレーナ
評価 ー
前走のパフォーマンスが非常に高く、馬の成長とみるなら気になる1頭
とは言え流石に相手関係的に厳しいので、1枠を活かして距離ロス無く脚をためて、前が早く最後垂れてくる展開になればワンチャンス。
オッズが40倍以上つくなら抑えたい1頭
2.カラテ
評価 ー
相手関係的に足らないように見えるが、デビューからしばらく2000mで結果が出ず、マイルに転向してから頭角を現した。その後マイルでしばらく使っていて、2年半近くぶりに使った2000mで強かった。
時間が経てば馬の適性距離も変化する可能性があるので、この馬の2000mの実力は現在底が見えていない。
菅原騎手との相性は抜群で、長く良い脚を使って直線伸びてくるので、東京コースは相性◎
オッズが50倍以上つくなら抑えたい一頭
3.パンサラッサ
評価 ー
札幌記念はスローで逃げて時計のかかる馬場で、すべてこの馬に展開が向いてのジャックドールに差し切られての2着。
ドバイは3着にヴァンドギャルドが来る程度のメンバーレベルで、今回のメンバーレベルではそもそも能力が足らない。
また、東京コースで逃げの成績は悪く、バビットがいる事でマイペース逃げが出来ず、また内枠を引いた事でスタートが良くないこの馬は逃げれるかもわからない。全てが展開が向かない。
雨が降ってかつスタートしっかり決められて内枠を活かせた時だけワンチャンス。
4.ポタジェ
評価 ー
淀まないペースの中で、好位から後半長い脚を使って差す競馬を得意とする。
今回ペースは流れると予想し、絶好枠により好位から競馬も出来ると思うが、東京の長い直線で今回のメンバーレベルでは決め手に欠ける。
大阪杯のは謎の凡走をしたエフフォーリアを除けばメンバーレベルが低く、この勝ち自体G2勝利レベル。今回のメンバーレベルと東京コースでは通用しない。
5.ダノンベルーガ
評価 ▲
皐月賞やダービーはトラックバイアスや展開に不利を受けており、着順よりは評価すべきと見ていが、イクイノックスよりは1枚劣る。
共同通信杯は圧巻のパフォーマンスで、直線は切れ味がある為ジャックドールがパンサラッサを可愛がりすぎて全体的に仕掛けが遅くなった場合には、一瞬の切れで馬券内に入ってくる事はあるのでは。
また、ハーツクライ産駒での距離短縮はマイナスだが、この馬自体の適性は2400より2000だと思う。4番人気くらいが想定される為3番手評価。
6.ジオグリフ
評価 △
札幌2歳ステークスや皐月賞を見るに、コーナー加速が武器であり、小回り巧者である事は明らか。母のアロマティコの血を引いているなと感じる。ダービーの敗因は距離の問題との見方もあるが、共同通信杯でダノンベルーガにあっさりとかわされた事を見ると、東京は適性がない。
ダノンベルーガはイクイノックスや、ドウデュースに少し劣ると見ていて、東京でのパフォーマンスはそのダノンベルーガよりさらに少し劣ると判断。しかしながら、この3歳世代に重きを置いていて、馬券内全て3歳である可能性があると考え、抑え。
7.イクイノックス
評価 ◎
今年の3歳世代もまたレベルが高く、その中でも皐月賞で掲示板に入った馬は力が抜けている。それはダービーや菊花賞の結果を見ると明らか。
2000mでもしっかり走れているし、東京コースもストライドが大きなこの馬にとって適正舞台
G1で東京のルメール騎手の成績の安定感は素晴らしく、不安要素が見当たらない。連軸に最適な馬である。
8.シャフリヤール
評価 ○
強い4歳世代のダービー馬
ドバイSCでも勝利していて、Cデムーロ騎手の継続騎乗もプラス
2000メートルはまだ走った事がないが、長い東京の直線はこの馬の切れ味を発揮できる舞台である事には変わりない
ディープ産駒っぽい走りっぷりでこのまま良馬場で行われれば、勝ち負けできる
前目で競馬しながら上がりが使える点も展開に左右されず安定した走りが出来る。
賞金7億のジャパンカップが本命である可能性があり、仕上がりに不安がある為対抗評価
9.ジャックドール
評価 △
上記の通り、今回はペースが流れる事が想定される為、この馬に展開は向かない。今回のメンバーレベルで長い直線だと、後ろに差されると予想する。また藤岡騎手はG1で買いづらい。
が、早い時計にも対応できる点と番手からも競馬できる点、完全にここを目指して目一の仕上げで来ている点は高評価。先行して馬券内に残る可能性はあると見て抑え評価
10.ノースブリッジ
評価 ー
岩田父が熱心に向き合っている馬で、モーリス産駒の成長力も怖いが、相手関係的に少し力が足りないか。先行したい馬だが、今回は展開が向かないのもマイナス評価。
11.レッドガラン
評価 ー
力が足りない。来たら引退せざるを得ない。
12.バビット
評価 ー
逃げて東京の直線を押し切るには力が足りない
が、この馬のおかげでパンサラッサのスロー逃げで意外とペースが流れない事は無くなった。展開予想がしやすくなった。ありがとう。
13.アブレイズ
評価 ー
マーカンド(誰や?
14.ユーバーレーベン
評価 ー
ライバル馬のアカイトリノムスメもこの馬も、古馬に混ざって全く通用していない
また、ジャパンカップもドバイSCも少し善戦しているが、オークスも含めて距離が2400mであり、2000mの成績は非常に悪い
早いペースについていけず、最後差してくるが馬券内には届かないと考える為、切り
15.カデナ
評価 ー
ほしのあきっていたよね
検討馬券
検討馬券
馬連(本線)
◎-○▲
3連複
◎-○▲-○▲△
◎○-◎○▲-◎○▲△